Interview

「心のスイッチ」を切り替え、自分と向き合う時間をつくる。アスリート時代に学んだ、コンディションを整える方法

スポーツコメンテーター・シドニーオリンピック銅メダリスト

田中 雅美

たなか・まさみ

職場や家庭などで複数の役割を担いながら、高いパフォーマンスを維持し続けるには何が必要なのか。各分野で活躍するプロフェッショナルに、その人ならではの習慣や考え方を聞きます。

今回お話を伺ったのは、3度の五輪出場経験を持つ元競泳日本代表の田中雅美さん。現在は2児の母として子育てをしながら、テレビ番組への出演や水泳指導など幅広く活躍しています。多忙な日々の中で、心身を整えるために実践している「心のスイッチ」の切り替え方について教えていただきました。

CHAPTER 01

「寝坊できない」という緊張が眠りを遠ざけていた

Q. 田中さんは日々、仕事、家事、育児とお忙しい毎日を過ごされていますね。そのような中で活躍し続けるための工夫や、取り組んでいる習慣について教えてください。
りがたいことに日々さまざまな仕事のご依頼をいただく中で、スケジュールが不規則になったり、急な対応が求められたりすることがよくあります。どんな仕事にも万全の状態で臨むためには、健康であり続けることが何より大切だと考えています。そこで重視しているのが「食事」「リフレッシュ」「睡眠」です。

なかでも食事の管理は、体調を整えるうえで欠かせません。わが家には育ち盛りの子どもたちがいるので、栄養バランスに気を配りながら、私自身もしっかりと食べるようにしています。
Q. さすが、元アスリートならではのストイックさですね。
えいえ、現役時代のようにずっと節制をしているわけではありませんよ(笑)。私が特に難しいなと感じているのが、睡眠の管理です。週に2回、朝の番組に出演する日は午前3時〜4時台に起きる必要があり、「寝坊しちゃいけない!」と緊張して、寝付きが悪くなることがあるんです。
Q. 「スリーピーソルプラス」は、ゆったりと過ごすひとときをサポートしてくれる製品です。使ってみていかがでしたか。
ず、着け心地がとてもいいなと思いました。頭にフィットして、邪魔な感じがまったくありません。夜の30分間、装着しながら本を読んだり、目を閉じたりして過ごしているのですが、いつもよりも気持ちが安らぐように思います。この習慣ができたことで、忙しい日常から少し離れて「自分と向き合う時間」を持つことの大切さを改めて実感しました。
夜の30分間、装着しながら本を読んだり、目を閉じたりして過ごしているのですが、いつもよりも気持ちが安らぐように思います。
Sleepisol+(スリーピーソルプラス)

Interview Product

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CHAPTER 02

忙しい時ほど、客観的に自分を見て

Q. 自分と向き合う時間を持つ難しさは、現役時代から感じていらっしゃったのではないでしょうか。2000年に出場されたシドニー五輪では女子400mメドレーリレーで銅メダルを獲得されましたが、大会前は強いストレスを経験されたと伺っています。
い。実は大会前、数カ月にわたって心身の調子を崩していました。毎日のハードな練習で体はすごく疲れているのに、頭はずっと緊張したまま。夜、目を閉じると、自分の悪い点ばかりが頭に浮かんでいました。「次の大会で優勝するためには、今の段階でこのタイムを出さなきゃいけないのに、ぜんぜん足りない」って。
Q. 大会後、「眼瞼下垂(がんけんかすい)」と診断されたそうですね。
うです。眼瞼下垂と診断されたことで、「心身に大きな負担をかけ続けてきたんだ」と初めて気がついたんです。ですから皆さんには、「忙しい時ほど、自分の状態を客観的に見てほしい」とお伝えしたいです。

眼瞼下垂はお医者さんにかかって治療で改善し、その後、ストレスとの付き合い方も少しずつ学んだことで、体調は戻っていきました。
Q. 田中さんが実践しているストレスとの付き合い方について、詳しく教えてください。
る前に、自分の一日を客観的に振り返ることです。「できなかったこと」「足りないこと」を数えるのではなく、「自分が今日できたこと」を思い出してポジティブにとらえることが大切です。

それに気づけたのは、引退する1年前の2004年頃。当時指導してくださった方から、「日々のやるべきことに対して、今できることをするしかない。結果はその積み重ねだ」という言葉をいただいたのがきっかけでした。自分がその日できたことを数えてあげる。そうすれば、少し安心した気分で夜を過ごせるようになれると思います。
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CHAPTER 03

集中を引き出す「心のスイッチ」

Q. 「日々のやるべきことに対して、今できることをするしかない」という言葉を紹介していただきました。ビジネスパーソンがそれを実践するためには、どのような点に意識を向ければいいでしょうか。
のスイッチ」を切り替えることがポイントだと思います。活躍している人ほど、練習中は誰よりも集中し、終わった瞬間に「ガシャン」とスイッチをオフにして後に引きずらない印象があります。北島康介選手は本番になると一気に目つきが変わります。まるでアニメの主人公を見ているようなオーラが立ち上る感じ(笑)。
「心のスイッチ」を切り替えることがポイントだと思います。
Q. 心のスイッチを上手に切り替えるコツはありますか?
は、朝起きたときやメイクの時間に「今日の仕事ではここに集中しよう」と具体的にイメージするようにしています。そうすると、いざという場面で心のスイッチが入る感覚が得られます。
Q. 意見の分かれる社会課題に対して、コメントを求められる場面もありますね。
解がない事柄について意見を述べるのは難しく、勇気もいります。だからこそ、自分の考えをしっかりと持ったうえで話すようにしています。そして、そうした言葉こそが、聞く人の心を動かすと信じています。緊張感のある仕事が終わったあとは必ず、リラックスできる時間を持つようにしています。子どもと一緒に絵を描いたり、ベッドで寝転んだりするひとときは、私にとってかけがえのない時間です。
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CHAPTER 04

「これがあれば大丈夫」と思えるお守り

Q. 改めて、ゆったりと過ごす時間の大切さについて伺います。なかなか寝付けないとき、田中さんはどのような工夫をされていますか。
は、寝つきの良し悪しは"心の持ちよう"と深く関係していると考えています。「眠れない、どうしよう」と不安になるよりも、「一日くらい眠れなくても大丈夫」と捉えたほうが、気持ちが楽になり、自然と眠りにつけることがあるからです。人によっては、お気に入りのアロマや枕がその役割を果たしているのかもしれません。ぜひいろいろと工夫してみてください。
Q. 田中さんにとって、スリーピーソルプラスはどのような存在ですか。
ごく心強い存在だと感じていますね。「これがあれば大丈夫!」と思えるようになったのが一番大きいです。

私にとってスリーピーソルプラスは、安心感を支えてくれる「お守り」になってくれました。「緊張しやすい」という方や自分への評価がちょっと厳しめな方は、これを使い、ゆったりと、自分を客観的に見つめる時間を過ごしてみてほしいです。
「これがあれば大丈夫!」と思えるようになったのが一番大きいです。

Profile

田中 雅美

たなか・まさみ

元競泳日本代表

北海道出身。7歳で水泳を始め、1994年の日本選手権で100m・200m平泳ぎで二冠。2000年シドニー五輪で、400mメドレーリレーで銅メダルを獲得。

現在は2人の子どもを育てながら、スポーツコメンテーター、タレントとして活躍している。

現在のレギュラー番組

シューイチ(日本テレビ)コメンテーター

ドデスカ+(メ〜テレ)コメンテーター

Sleepisol+(スリーピーソルプラス)

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